さて、前回は、苫小牧〜秋田へのフェリー旅でしたが、今回は、秋田〜新潟の海沿いを行くノープランの旅。。。
あ、ちょーど、秋田〜新潟行くんだー。どんなものがあるの?
って方は、参考にしてください。(ってそんな人いるかなー?)
目次
秋田
朝7時半に秋田港に着いたフェリーから下船。
その日は、夜中までに長野県白馬村に着く。ってこと以外ノープラン。
下調べもしていないので、秋田、山形に何があるのか知りません。
しかも、はるる達は3人グループでしたが、誰一人、秋田、山形に行ったことがありません。
とりあえず、情報収集。
秋田港にあった地図を見る。
有名な温泉は内陸の方にしかありません。
1日で長野まで行くつもりなので、内陸の温泉まで行く時間はなさそう。
なまはげやお祭りも有名そうですが、旬ではありません。
さらに、地図を見ていくと、「鳥海山」の文字。
鳥海山をはるるが知ったのは4年ほど前。
名古屋〜千歳へ飛行機旅、上空からおもむろに下を見下ろしたら、一個だけ、超でっかい山が平野にそびえ立ってるのが目に入りました。
なんだ、あの山、マジでかい!!
なんて名前の山なんだろー。。。って調べたのが鳥海山。
鳥海山(ちょうかいさん、ちょうかいざん[2])は、山形県と秋田県に跨がる標高2,236mの活火山。山頂に雪が積もった姿が富士山にそっくりなため、出羽富士(でわふじ)とも呼ばれ親しまれている。秋田県では秋田富士(あきたふじ)、山形県では庄内富士(しょうないふじ)とも呼ばれている。 -Wikipedia
まさに、富士の名前がついてもおかしくない、立派な山。
うぉー!!!鳥海山、今度は陸から見て見たい。
ってことで、車旅が始まりました。
鳥海山を見る!ということ以外はノープランのまま
荒れ狂う海
海沿いの道を進む。。。
この日は天気が悪くて、海もシケ模様。
白波がジャバンジャバンと打ち寄せていました。
道の駅 岩城〜
天気が悪くて頂上まで見えな鳥海山の写真を車から撮る
道の駅や、コンビニにで休憩しながら、鳥海山が見えるあたりまで車を進める、
初、陸から見る鳥海山体験。。。
山形方面へひたすら縦に降りて行く。
とある道路の坂を登って視界が広がったところで、目の前にでかい山が突然現れました!!
一同、驚きの声!
「おーっ!!!」
予想以上にでかくてびっくり!!!!
頂上辺りは天気が悪くて曇っていて、はっきり見えなかったけど、裾野が大きく広がった立派な山。
車の中から、写真を撮ったけど、頂上付近の雪と雲が混じっちゃって、高さがよくわからない!!(泣
一番のベストショットがこれ!
肉眼では、もっと凄かったよ!! 鳥海山!!
天鷺(あまさぎ)ワイン城
適当にググっていたら、天鷺村というところに、ワイン城なるものがあることを発見。
天鷺村にある小高い山の上に城が見える。。。
看板通りにお城に行って見ると、外観はお城だけど中身はワイン工場。
展望台があるっぽいので、中に入って、建物の上部へ階段で上がって行くと、
売店があり、ワイン工場の事務員さんが接客をしてくれました。
すごくフレンドリーな事務員さんで、ワインの試飲を勧めてくれました。
ドレッシングや、ゼリーなんかも作っていてどれも美味しかったです。
特にオススメはプラムワイン。
甘酸っぱくて美味しかったですよー。
山形
天鷺ワインのお姉さんに、この辺で美味しい食べ物なんですか???
って聞いたら、山形の酒田の海鮮市場をお勧めされた。
とにかく、海鮮類はなんでも美味しいとのこと。
では、ランチは酒田の海鮮で!!
ってことで旅が進む。。。
十六羅漢岩
次の目的地、酒田市への道中に気になる看板が。。。
「十六羅漢岩」
これは、観光名所に違いない!!
ってことで寄って見た。
風ビュービューの中、車を停めて、看板に沿って海の方へ。
海岸に降りて見ると、岩にたくさんの仏像が彫ってある!!!(写真の右側の方ね。)
なんだろう、これは!!いつ、誰が、この仏像を彫ったんだろう。。。
立派な観光名所のはずなのに、誰もいない。。。。
後ほど、十六羅漢を調べて見たら、かなり歴史のある立派な仏像。
吹浦海禅寺21代寛海和尚が、日本海の荒波で命を失った漁師諸霊の供養と海上安全を願って、1864年に造佛を発願し、地元の石工たちを指揮、5年の年月をかけて明治元年22体の磨崖仏を完工しました。
16の羅漢に釈迦牟尼、文殊菩薩、普賢の両菩薩、観音、舎利仏、目蓮の三像を合わせて22体。これだけの規模で岩礁に刻まれているのは日本海側ではここだけといわれ、歴史的にも貴重な資源です。
眺望台には歌碑や句碑がありすばらしい夕日や飛島が望まれる名所です。
毎年7月下旬には、十六羅漢まつりが開催され十六羅漢岩の前で海上安全祈願式典が行われます。
また、この時期にあわせて夜間はライトアップが行われます。 ー遊佐鳥海観光協会
なんと150年もの歴史がある仏像。
しかも、5年もの歳月がかかっている。
ありがたい仏様を見ることができました。
酒田「海鮮市場」
お次は、酒田の海鮮市場でランチ。
ナビに行き先案内を任せて、海鮮市場へ。。。
建物の2階にレストランがありました。
お昼の少し遅い時間に着いたので、海鮮市場のその日のオススメメニューはすでに売り切れてました。
が、オーソドックスな海鮮丼はあり!
お味噌汁と、漬物がついて1080円!!
新鮮な海鮮がこれだけのっかててその値段!!
すんごくお得丼でしたよー。
湯田川温泉
飯も食ったし、今度は温泉!!
いくつか候補が上がった温泉の中で、海沿いからそんなに道を外さないで、しかも玄人好みっぽい温泉を選択したのが、、、
「湯田川温泉」
和銅5年(約1300年前)、傷を負った1羽の白鷺が葦原に降り、そこに湧いていた湯で傷を癒したと言われています。そのため昔は「白鷺の湯」と呼ばれていました。
古都・鶴岡の奥座敷と呼ばれる湯田川温泉は、庄内三名湯のひとつに数えられ、豊かな自然と人情味あふれる湯の里として知られております ー湯田川観光協会
日帰り入浴をしている宿が湯田川温泉にはないので、共同浴場へ行って見ることに。
共同浴場の入り方
- 湯田川へ行くと、公共の駐車場があり、車を停めて町のなかへ歩いて行く。
- 町の中の「船見商店」さんへ行って、200円(一人)払う。
- 船見商店のおばさんが、鍵を持って一緒に共同風呂へ行ってお風呂の鍵を開けてくれる。
船見商店のおばさんが、とても陽気な方で、どこから来たの?今日は天気が良くないねーと会話をしながら、共同風呂まで案内してくれました。
お風呂の入り口。
渋いです。
中は、女湯、男湯に分かれていて、入り口を入るとすぐ脱衣所。
地元の人も利用するお風呂で、綺麗に使うように色々注意書きが書いてあります。
お湯は無色透明で、お湯に浸かると肌がスベスベ。。。
それもそのはず、、、
極めて純粋な天然温泉。天然掛け流し!!
環境省指定!!
レアで貴重な温泉に立ち寄れたよ!!
新潟
さて、最後は新潟!!!
湯田側温泉を出たのが夕方4時。
ってことで、夜には長野県の白馬村に行く予定だったので、新潟はただ通過するだけになちゃった。。。
お腹も空いて高速道路の「黒崎」サービスエリアに寄る〜。
越後名物「じゃこ天」うどん
そこで、食べたのが、越後名物の「じゃこ天」がのっかったうどん。
メギスとタラのすり身でできたじゃこ天。
少しサクサク感があって、魚の甘みがありすごく美味しかったよー!
黒崎サービスエリアに行ったら食べて見て!!
ってことで、はるる達の秋田〜新潟1日旅。
かなり充実感溢れる旅となりました。
食べ物美味しいし、次回はもっとゆっくり行きたいなー。
まとめ
はるるの秋田〜新潟までのノープラン旅。
- かいつまんで紹介するつもりが長い記事になちゃった。
- 秋田〜新潟の海沿いを旅する人は参考にして見てね。
- 鳥海山はやっぱデカかかった!
- 冬の日本海側は食べ物が美味い!!
- ローカル色漂う湯田側温泉はオススメ!!